痛風の合併症で最も恐ろしい症状?

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痛風の合併症で最も恐ろしい症状が、腎臓に障害が起きてしまうことです。

腎臓は、有害物質や老廃物を排出、体内環境を守るとても大切な臓器です。

 

しかし、高尿酸血症が続くと、この腎機能にダメージを与えてしまいます。

腎臓は尿酸をろ過する働きもしており、尿酸結晶が多くできてくると、腎臓の組織にも尿酸結晶が沈着して、腎機能が低下してしまいます。

 

このような状況が長く続くと、最悪の場合、人工透析が必要な腎不全になってしまう可能性もあります。

大切な腎臓を守るためにも、尿酸コントロールには積極的に取り組み、高尿酸血症の治療を続けて下さい。

もし腎障害が起きてしまったら、尿酸の生成を抑制する薬を服用しながら、痛風の食事療法で血中尿酸値を下げて、腎障害の進行を防ぐようにします。

 

腎障害とともに注意が必要なのが尿路結石です。

痛風患者の30%程度の人に、尿路結石が起こるといわれており、そのうちの20%は、痛風発作の起きる前にすでに尿路結石が起こっているそうです。

健康な人と比較すると、痛風患者は1000倍も尿路結石にかかりやすいそうですから、痛風の症状と診断されたら、尿酸を抑えるために真剣に痛風の治療を続けることが重要です。

 

痛風は放置ておくと、これらの合併症の他、発作を繰り返し、痛風結節なども作ります。

合併症を防ぐためにも、すぐに痛風治療を開始して下さい。

 

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